私たちが創業した戦後の混乱期、物品統制時代にも産業用や医療用マスクはすでに普及していました。
当時、ヘアネットの販売をしていた株式会社白鳩の創業者横井正男は、ヘアネットのゴム部分が医療用マスク素材として販売が好調だったこともあり、医療品として薬屋でしか販売が許されていなかったマスクを一般向けに改良し、広く誰でも気軽に購入できるよう、日本で初めて販売をはじめました。
全国へのマスク販売網の構築や、日本人が世界に誇る“他人にうつさない”
という思いやり文化の助けもあり、徐々に日本全国へ一般用マスクが普及いたしました。
私たちは日本人のマスク着用文化の礎を築き上げることに成功したと自負しております。
例えば、戦後の医療用マスクは、耳ゴム部分はテープを利用して耳に止めており、大変不便でした。これを伸び縮みができるようゴムひもへと改良したり、耳が痛くならないようウーリー素材を導入したりと、現在のマスクの基本的なデザインや素材へと改良してまいりました。
最近では、不織布マスクの他、ポリウレタン素材を利用したマスクの開発等、より多岐にわたるお客様の要望をしっかりと受け止め、日々試験を重ねて、常にこれまでに無い最高の商品に向けて改良して続けています。
私たち白鳩は、これまでも、そしてこれからも、マスク一筋に心を込め、昨日より今日、今日より明日と、さらに良い商品を開発し続けてまいります。
女子野球部募集ページへ